AI分類器で月額30ドルの上限を守りながらフリーランス案件のチャットを自動監視
2026年10月22日 · 読了 1 分
ある開発者は、注文サイトやTelegramチャット、SNSフィードで「開発者募集」「ランディングページ制作希望」といったメッセージをリアルタイムで検出するため、AIを活用した監視ロボットを構築した。ロボットは複数のソースからメッセージを収集し、辞書フィルターとAI分類器を通じて関連性を判定し、スコアと下書き付きのカードを開発者の個人チャットにのみ送信する。
ロボットのソースは4種類。Telegramのユーザーボット(Telethon)、フリーランス向けRSSフィード、Mac上のブラウザスクレイピングによるThreadsとInstagramのフィード。すべてのメッセージは1つのパイプラインに統合され、PythonとDockerで構築された単一プロセスで処理される。
フィルターは2段階。第1段階は辞書ベースのフィルター。設定ファイル(config.yml)にフレーズリストとストップワードリストを定義し、メッセージが最低1つのフレーズを含み、かつストップワードを含まない場合に通過する。文字列比較ではなく、単語の正規化(小文字化、パディング削除、形態変化の吸収)を行い、フレーズ間の単語の隙間も許容する。
第2段階はAI分類器。OpenRouter経由でDeepSeek V4 Flashモデルを使用し、スコア(0〜100)、理由、下書き応答をJSON形式で返す。システムプロンプトはロール、販売サービスのカテゴリ、トーン、下書きルール、過去20件のフィードバックを含む。
重複排除(dedup)も重要。同一ソースと外部ID、正規化テキストのハッシュ、48時間以内の同一作者による類似投稿(difflibで80%以上)を検出し、重複カードを抑制する。
コスト管理も徹底。月額30ドルの上限をコード内でハードリミットし、すべての支出をSQLiteで記録。RSSフィードはノイズが多かったため後に停止した。