Cursorがロシア向けサービスを停止し、ロシア製コードAIエージェント18種が注目される
2026年10月15日 · 読了 1 分
Cursorは2026年9月4日、ロシアのユーザーに対してエージェント機能と自動補完機能を停止し、有料プランの解約と返金処理を開始しました。これにより、ロシア国内のエンジニアは突然ツールを利用できなくなり、チームの存続に関わる問題となりました。
こうした状況の中、ロシア製のコードAIエージェントが18種類存在することが判明しました。そのうち12種類は無料で利用可能です。これらのツールは、独自のモデルを使用するもの、自社サーバー上のオープンモデルを利用するもの、そして海外製モデルにルーブル建ての決済層を被せたものの3つの形態に分かれています。特に、コードが国外に送信されるかどうかというセキュリティ上の懸念に対し、これらの形態によって回答が異なります。
企業が海外製ツールから移行する理由として、銀行などのセキュリティ担当者が国外サーバーへのコード送信を認めないこと、海外のIPアドレスやカードが必要なため支払いの安定性に欠けること、そして法的に有効な請求書や領収書が必要な会計上の理由が挙げられています。
提供形態は、VS CodeやJetBrainsのプラグインであるエディタ型、コンソールで動作するターミナル型、専用ウィンドウを持つデスクトップ型、サイトを自動生成するビルダー型、バックグラウンドで動作するクラウド型、そしてウェブサイトを巡回するブラウザ型の6種類に分類されます。
主な製品として、SberTechのGigaCodeはエディタ型で、月間アクティブユーザー2万5千人を記録しています。ビジネス向けプランはユーザー1人あたり1,699ルーブルからです。YandexのSourceCraftはエディタ型とクラウド型を提供しており、2026年10月1日から1,190ルーブルからの有料プランを開始します。また、ArchiTech AIのKodikは1,599ルーブルからのデスクトップ型IDEを提供し、機密情報を伏せ字にするKodikShield機能を備えています。Kodaはエディタ型とターミナル型を提供し、無料プランのほか1,590ルーブルからの有料プランを展開しています。