AIエージェントによる開発コストはフレームワークで変動、AngularはHono+htmxの約2倍に
2026年11月6日 · 読了 1 分
元Microsoft Edgeの性能プロジェクトマネージャーであるNolan Lawson氏が、AIエージェントを用いて12種類のJavaScriptフレームワークで同一のアプリケーションを構築し、開発コストや性能を比較する検証を行いました。
検証の結果、最も低コストだったHono+htmxの中位コストが2.67ドルであったのに対し、Angularは4.97ドルに達し、前者の約1.86倍となりました。トークン消費量においても、Nuxtの約385万トークンに対し、Angularは976万トークンを消費し、約2.5倍の差がつきました。開発時間ではAstroが中位数8.2分で最短となり、Angularは17.2分とAstroの2倍以上の時間を要しました。
生成されたコードの規模では、Hono+htmxが1370行で最小となり、Angularは2009行で最大となりました。また、ブラウザのメインスレッドがブロックされる総ブロック時間(TBT)において、AstroやHono+htmxなどが0ミリ秒であった一方、Angularは103ミリ秒と最も高い数値となりました。JavaScriptの転送量ではAstroが0キロバイトで最小でした。
この実験ではClaude Opus 5.5が使用され、各フレームワークの最新バージョンが適用されました。Lawson氏は、AIエージェントがコード記述を担う時代において、開発体験よりもモデルによる理解しやすさや、生成されるコードの簡潔さが技術選定の新たな基準になると指摘しています。